一緒に『手放し』しませんか?
こんばんは。
心理カウンセラーの華(はる)です。
この土日は、根本裕幸お弟子さん制度の2回目の講座がありました。(師匠のブログはこちら→心理カウンセラー根本裕幸オフィシャルブログ)
感情を使うというよりは、頭をいっぱい使って、ヘトヘトです…
ベッドから動けません。動きたくありません。充電中です。
充電って、大切ですよね♡
でも、今日は、どうしても一つだけ、お話したいことがあります。『手放し』の話をさせてください。
--------------------------------------------------------------------------------
みなさんは、『手放し』って聞いたことがありますか。
辞書を調べると、
て‐ばなし【手放し】
の解説
1 手を放すこと。「自転車に―で乗る」
2 手をかけないで放っておくこと。批判・制限・条件などを加えないこと。「教育は―ではできない」「―では喜べない」「―の楽観主義」
3 遠慮や気兼ねをしないで、おおっぴらに感情を表すこと。「―で子供の自慢をする」
とあります。
心理学で使われる『手放し』という言葉は、辞書に載っている意味とは、少し違う意味で使われています。
“自分を幸せにしない考えや感情を『手放す』”
この時の『手放す』は、『解放する』『捨てる』という意味です。
解放したり捨てたりすることで、その考えや感情から『自由になる』という意味もあります。
--------------------------------------------------------------------------------
私には、時々顔を出す、ちょっと厄介な感情があります。
それは、
どうせみんな、私のこと、嫌いでしょ…
という、何とも嫌な感情です。
職場でも、婚活でも、友達といる時でも、この感情は、時々ひょっこり顔を出します。
確かに、昔は、実際にそう思って過ごしていた時期もあります。
でも今、大人である今、意地悪されている訳でもなく、仲間はずれにされている訳でもなく、普通に過ごしている時に、ふと思うんです。
不思議ですよね。
私は、私のことを好きな人もいると知っています。この感情が真実ではないことも知っています。
それなのに、なぜか時々、“みんな、嫌いでしょ”という思いが、ポンッと出てくるんです。
最近は、
思っちゃうものは仕方がない。この感情が出てきたら、「それは違うよ〜」って自分に言ってあげればいい。
そう考えながら、心穏やかに過ごすようにしていました。
でも、昨日、気付いたんです!
この感情が出てきたら、「それは違うよ〜」って言う方法だと、この感情の根本の解決にはならないじゃん!この感情とずっと共存の道じゃん!って。
そして、もう、この感情、いらないんじゃない?手放しちゃえばいいんじゃない?って思いました。
--------------------------------------------------------------------------------
私は、「どうせみんな、私のこと、嫌いでしょ」という感情・感覚と、さようならをします!
この感情・感覚は、私を幸せにはしてくれません。
この感情・感覚がひょっこりした時、私は、人と仲良くなることを避けたくなってしまいます。
でも、なぜ、私に、この感情・感覚が出てくるようになったのか。元々の原因は何だろう。
それは、昔、友達から意地悪されたり、仲間はずれにされたことが、何度もあったからだと思います。
ただ、それだけが理由じゃないんです。
そうした悲しい経験があって、すごく傷ついたから、もう2度と同じことで傷つかないように、「どうせみんな、私のこと、嫌いでしょ」と思うようになったんだと思います。
だって、最初から、“みんなは私のことを嫌いだ”って思っていれば、誰かを信じて、仲良くなって、傷つくことはないから。
言い換えれば、この「どうせみんな、私のこと、嫌いでしょ」という言葉は、私がこれ以上傷つかないように、私を守ってくれていた言葉なんです。
さて、この、私を守ってくれていた言葉は、今も必要なのかしら?
う〜ん、今は必要ない!
私は、2・6・2の法則も知ってるし!(2・6・2の法則については、こちら→全員に好かれなくてもいい - 今日はどんな色?〜日々の彩りを感じる〜
)
それに、私は今、私を好きだなぁって思ってくれる人とつながっていきたい。
そして、私は、私が好きだなぁって感じる人たちとつながっていきたい。
だから、もう、この言葉とも、感情とも、感覚とも、さようならをします!
--------------------------------------------------------------------------------
「どうせみんな、私のこと、嫌いでしょ」という言葉、感情、感覚さん。
今まで私が傷つかないように守ってくれてありがとう。もう私は大丈夫です。私はあなたを手放します。さようなら。
めちゃくちゃ怖いけど、手放します!
あなたにも、自分を幸せにしない言葉や感情・感覚はありませんか。
一人で『手放し』は勇気がいるかもしれません。
今日、華(はる)は手放します!もし良かったら、一緒にチャレンジしましょう。
あなたが自分らしく、自由に生きていけますように。
祈ってます。
華(はる)