今日はどんな色?〜日々の彩りを感じる〜

保育士。婚活中。カウンセラーの勉強中。

書きたいことを書いていい!

びっくりしすぎた!

 

カウンセラーの勉強の一環として、発信することに慣れるために始めたブログ。3週目。

 

一緒にカウンセラーの勉強をしている仲間たちと、将来のクライアントさんに向けて、細々、でも地道に書いていこう!そう決めたのが昨日。

 

そしたら、突然、昨夜から閲覧数が増え始め、なんだ?なんだ?とびっくり。これはたまたま?何が起きてるんだ?どうしたんだろう?

 

しかも、一緒にカウンセラーの勉強をしている仲間たちとは違う方たちが、読んでくれているみたい。

 

今日仕事から帰ってきてから、いろいろ調べてみた。閲覧数が急に増えた理由がわかりました。

 

はてなブログの『おすすめブログの新着』に載せてもらっていたのです。もうびっくり!

 

読んでくださったみなさま、本当にありがとうございます♡

 

ただ、すご〜い!びっくり〜!ありがたい〜!と思った一方で、私の心の中にポツリポツリと不安が上がってくる感覚がありました。

 

なんだか怖い感じがする…

 

これは何の不安なんだろう。これは何の怖さなんだろう。この感情をたどって行った時、ポンッと一つの記憶が蘇った。

 

小学校3年生の時のこと。

 

小学校で、友達と恋愛漫画を描いたり、恋愛小説を書いたりすることが流行って、みんなで見せ合って、楽しんでいた。

 

私は、絵がものすごく苦手だったから、恋愛小説を書いていた。

 

主人公は自分自身。その当時、私はクラスに大好きな男の子がいたから、小説にはその男の子が登場し、親友と取り合う的な内容で書いていたと思う。(取り合うと言っても、確か、違う待ち合わせ時間を教えて、私か親友のどちらか一人だけが、その男の子と遊園地デートできるという内容だったと思う。)

 

すごく上手に書けた!友達にも褒めてもらった!恋愛漫画は書けなかったけど、恋愛小説なら私にも書けるんだ!みんなと一緒に楽しむことができて、本当にうれしい!よかった!そんな気持ちだった。

 

だから、家に帰って、母に「小説を書いてるんだよー」って。「いつでも見ていいよー」って。本当にうれしくて、自信に満ちて、無邪気に、意気揚々と伝えたと思う。褒めてもらえるかもという淡い期待とともに。

 

数日後の夕方、母が激怒していた。私が友達の家に遊びに行っている間に、私の小説を読んでくれたらしいのだ。でも…

 

小学生なのに、恋愛小説を書くなんて!

男の子を取り合う内容なんて!

お父さんにも見せるから、持ってきなさい!

 

そんなようなことを言われた記憶がある。

 

私は自分の部屋に戻り、ランドセルからノートを取り出して、自分の書いた小説をビリビリに破った。父に読まれることのないように、もう2度と母に読まれることのないように、もう絶対に読めないように、それはもう細かく細かく、何ページも何ページも、泣きながら破った。

 

上手に書けてうれしかった気持ちも、友達と見せ合って笑った時間も、褒めてほしかった気持ちも、全部全部、小説と一緒にビリビリに破って捨てた。

 

ビリビリに破った小説の残骸を持っていくと、母からは(破るんじゃなくて)持ってきなさいと言ったのに!と怒られた。

 

けど、私は、母からそんな風に言われた小説を、父に見せたくなかったんだ!だから、私は、小説を破ってから持って行ったんだ!

 

今でも、あの時の気持ちはうまく表現できないけど、恥ずかしさと悔しさと惨めさと情けなさと…もうぐちゃぐちゃな感情だった。

 

この時の父は、この恋愛小説大事件にあんまり関心がない感じで、静かにテレビを見ていたような記憶がある。母が感情的だったから、父は一歩も二歩も引いて、私たちを見ていたのだろうか。助けてほしかったな…

 

自分の書きたいことを書いたら、怒られる。傷つく。攻撃される。この経験から、私はそんなことを学んでしまったのかもしれない。

 

ブログの閲覧数が増えた時に感じた不安や怖さは、これが原因なのかもしれない。

 

今思い出しても、あの時の私はかわいそうだったなぁと思う。でも、あの時と違うのは、今の私が、あの時の私を、今、助けてあげることができる!ということだ。

 

心には、時間の概念がないと言われている。例え、昔々のことでも、そのことで心が今悲しいと感じているなら、それは過去のことではなく、今のこと。今、感じていること。今、悲しいんだ。

 

今もまだ、あの時のぐちゃぐちゃな感情を感じている、小学3年生の私が、心の中にいるのかな。伝えてあげたい。

 

あなたは全然悪くないよ

よくがんばったね

えらかったね

 

って小学3年生の私を抱きしめてあげたい。

 

書きたいことを書いたから、怒られた訳じゃないし、書きたいことを書いたから、傷ついた訳じゃないし、書きたいことを書いたから、攻撃された訳じゃないんだよと伝えてあげたい。

 

書きたいことを書いていいんだよー!って、書きたいことを書いて大丈夫だよー!って、伝えたい。

 

大人になった私は、心理学を学び、母の生い立ちを理解することで、母がなぜ感情的になったのか、なぜ怒ったのかを今は理解している。母の心の傷に触れたからだと理解している。(父の行動についても、父なりの理由があったことを理解している。)

 

できれば怒らないでほしかったし、褒めてほしかったなぁとは思うけど、まぁ、仕方がない。今、このことで、母を恨む気持ちはない。

 

私は私で、母は母なんだ。

 

小学3年生の私をぎゅ〜っと心の中で抱きしめて、今日は寝ようと思います。

 

ぎゅ〜っと抱きしめて、また何か心に変化があったら、お伝えさせてくださいね。

 

ありがとうございました♡