全員に好かれなくてもいい
今日のブログは、
つい、いい人をしちゃう私とあなたのために
書きます。
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『全員に好かれなくてもいい』
この言葉を聞いて、どんな気持ちになりますか。
そうだそうだ!と思う人もいれば、え!?全員に好かれた方がいいでしょ!と思う人もいれば、何にも思わないなーって人もいるでしょう。
かつての私は、全員に好かれようとしていました。
今も時々、その私は顔を出します。
でも、わかっているんです。全員に好かれることは難しいって。そして、全員に好かれる必要はないって。
『2・6・2』の法則の話を聞いたことはありますか。働きアリの話です。
アリの世界は、2割の優秀な働きをするアリ、6割の普通の働きをするアリ、2割の働かないアリで構成されているそうです。
この話は、私たちの人間関係の話にもよく使われます。
2割の人は、どんなことをしても私のことを好きでいてくれて、6割の人は、私のことを普通に思っていて、2割の人は、どんなことをしても私のことを嫌う。
だから、全員に好かれなくてもいいんです。
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『2・6・2』の法則には、まだ続きがあります。
優秀な働きをするアリだけを集めて、グループを作った時。
どうなったと思いますか。
やっぱり、その中で『2・6・2』に分かれたそうです。
不思議ですよね。
でも、こうやって、アリの社会も、私たちの人間関係も、バランスをとっているのだと、私は思います。
だから、全員に好かれなくてもいいし、全員を好きにならなくてもいいんです。
いい人であればあるほど、全員に好かれようとしたり、全員を好きでいようとしたりしちゃうと思います。
でも、大切なことなので、何度も言いますが、全員に好かれなくていいし、全員を好きにならなくていいんです。
苦手な人や嫌いな人がいても大丈夫。それは自然なことだから。自分に無理をさせなくていい。自分を責めなくていい。
自分にとって、大切な人や好きな人を大切にしてほしい。
自分の『好き』という感覚を大事にしてほしい。
私は、そう思います。
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つい、いい人をしちゃう私とあなたが、自分の『好き』を大切にできますように。
祈っています。