自分を表現するキャンペーン

小さい頃の私は、目立つのが大好きだった。

お遊戯会では、率先して主役をやりたかったし、台詞も踊りも堂々と、“私を見て〜！”と自信満々でステージに立てた。

でも、いつからだろう、自分を隠して生きるようになったのは。

たぶん、あの時と、あの時と、あの時と…

嫉妬されたり。意地悪をされたり。悪口を言われたり。無視されたり。

中でも、中学２年生の時の友達とのトラブルが、私の中で大きな影響力を持っている。

中学は、私立の女子校だった。

中２でクラス替えがあり、親友ができた。

あとは、何かにつけて、私に対抗心を燃やし、マウントをとってくる子もいた。

マウント女子が、私から親友を取ろうとしている。そんなことも耳にした。マウント女子は、私から親友を取りたかったらしい。（思春期ならではのドロドロ感満載。）

まもなくして、親友はマウント女子側についた。私と仲良くする一方で、陰でその子と一緒に私の悪口を言っていた。

私は、親友が私の悪口を言うはずないと信じて、ずっとその噂を否定していたけど、親友が私の悪口を言っているところを直接見たという人が、なぜかその事実を教えてくれた。（それ、教えなくて良くない？と今なら思う。）

また、マウント女子は、人前で、大きな声で、その人に聞こえるように悪口を言うタイプ。（顔はめっちゃかわいかった。）

だから、クラスのみんな、彼女を怖がっていて、彼女に逆らう人はいなかった。

当然、私はクラスの全員から無視されるようになった。

私がダメなんだ。私が調子に乗って、しゃべったり、目立ったりするからダメなんだ。私が自己中だからダメなんだ。

中学２年生の時、何度自分を責めただろう。もう消えたい。死にたいと何度思っただろう。

そうして、私はなるべく目立たないように過ごすことにした。

たまに、友達が話しかけてくれた時は、これ以上嫌われることのないように、怒らせることのないように、変なやつだと思われないように、当たり障りのない返答を考えるようになった。

自分の気持ちを押し殺し、相手の気持ちを優先して、この会話の正解は何か？を考えて、言葉を発するようになった。

それから、それなりに、楽しいことも悲しいこともあったけど、なんだか、のっぺらぼうの時代だったように思う。

それから、ず〜っと他人軸で生きてきた。苦しかった。でも、それが普通だった。だから、そういうものだと思っていた。

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８年ほど前、参加したグループセミナーの昼休みに、みんなでランチをしていた。心理学に触れ、多少は癒され、普通に楽しく話していたつもりだった。

けど…

「あなたは、自分のことを話さなすぎだからね。」

とカウンセラーさんから言われた。

ん？話さなすぎ？普通に話してたつもりだけど？

まぁ、自分だけが話すことにならないように、自分が話したら他の人が話せるように、バランスは考えて、次の人にバトンパスはしてたけど…

私も、話してたつもりなんだけどなぁ…

そんな風に思われていたんだ…

何気なく言われたひとことだったけど、この時はちょっと、いや、かなりショックだった。

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時は流れ、癒しは進み、昨年か一昨年かのことだと思う。

また違うカウンセラーさんから、

「あなたが思ったことは、あなたが思ったことだから。」

と言われた。

あなたが思ったことは、あなたが思ったこと。だから、どんな考えでも、大事にしていい。表現していい。認めてあげていい。認めてあげて！というような話をしてもらった。

確かに…

たくさん癒されて、自分のこともだいぶ好きになって、自己肯定感も上がってきたけれど、私は、私の感じたことや考えたことを“表現する”ということに、いつも自信がなかった。

カウンセラーさんは、そこに気づいてくれて。愛を持って伝えてくれて。その思いがとてもうれしかった♡

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表現しても、いいのかも…

そう思えるようになったのは、つい最近のこと。

でも、表現したいと思った時、私がまた傷つくことのないようにエゴの声が聞こえる。（エゴについては、こちらの記事↓）

https://liveacolorfullife.hateblo.jp/entry/2022/08/24/185317

また傷つくよ〜

目立つよ〜

嫌われるよ〜

変だと思われるよ〜

余計なお世話だと思われるよ〜

でも、その時にその声を振り払う呪文！

「私は今、“自分を表現するキャンペーン中”だから。」

そう言って、一歩踏み出す。

キャンペーン中だから、うまくいっても、いかなくてもいい。チャレンジしたことがすばらしい。

そうやって、自己肯定感を上げております。絶賛成長中。武闘派女子っぽくて、素敵だわ♡

“自分を表現するキャンペーン”

〜今までより３割増で自己表現中！〜

もしよければ、私と一緒に“自分を表現するキャンペーン”をしませんか♡ご応募、お待ちしております♡