今日はどんな色?〜日々の彩りを感じる〜

保育士。婚活中。カウンセラーの勉強中。

具合が悪い時は休む♡休んでいい♡休んで大丈夫♡

仕事をしていると、いいことも悪いこともどちらでもないこともいっぱい起きる。

 

先日、深夜2時に激しい腹痛で目が覚めた。お腹が痛すぎて、死ぬかと思った。トイレとお友達になりたくなかったのに、お友達にならざるを得なかった。朝には症状が落ち着いていたけれど、頭痛がする。熱はない。

 

頑張れば仕事に行けなくもない。でも、私は保育士だから、自分が何かの病気かもしれない状態で出勤することはできない。なぜなら、子どもたちにうつしてしまう可能性があるからだ。

 

そして、社会人2年目のことを思い出した。

 

水痘(水疱瘡)になった時のこと。

 

水痘は感染力が強く、潜伏期間も2週間ほどと長い。そして、発症する直前が最も感染力が強いと言われている。だから、無症状の時に周りの人に病気をうつしてしまう。

 

私は小さい時に予防接種を受けていたから、かからないと思っていた。流行の第一波が来て、その2週間後に第二波が来て、そのまた2週間後に第三波が来た時、あれ?私のお腹にも水疱が…

 

病院に行くと、“水痘”の診断。お腹に2・3個しか発疹は出てなかったけど、めちゃくちゃ元気だったけど、水痘の診断。

 

さっきもお伝えした通り、水痘は感染力の高い病気なので、病院に着いた瞬間から、水痘の疑いということで、別室待機。隔離された。

 

診察の時、お医者さんに明日仕事に行っても大丈夫かを聞いたら、めっちゃ怒られた。水痘は出席停止が求められる感染症。水疱が2・3個でも、めちゃくちゃ元気でも、そりゃあ、ダメだよね。確かにそうだ。

 

病院の帰り道、職場に電話して、明日お休みをもらいたい旨を伝えた。涙声になりながら、お医者さんからダメだと言われたことを伝えた。電話を切った後、お医者さんに怒られたことが悲しくて、出勤したいのに子どもたちにうつすことはできないから出勤はできなくて、いろいろ情けなくなって、訳がわからなくて、社会人2年目の私は夕暮れ道を歩きながら泣いた。

 

その後、先輩から電話をもらった。「大丈夫。安心して休んでいいよ。」って。

 

次の日、私の発疹は急激に増えた。私の場合は、頭皮に無数の水疱ができた。熱も出た。でも、予防接種をしていたから、全身に発疹が出ることはなく、このくらいの軽さで済んだ。

 

振り返ってみると、社会人1年目の私は、病気知らずだった。それに、多少頭が痛くても、気合と根性!休むことに罪悪感があったから、休むという選択肢が私の中にはなかった。(←これは明らかに両親の影響。詳しくまた♡)

 

社会人2年目の2月に、初めて病気で仕事を休んだ。休むということに、まったくもって慣れていなかった。

 

今の私は、“休むのも仕事のうち”がわかってきたし、“休むのも大切なこと”ということがわかっている。まだちょっぴり、休むことに後ろめたさを感じる時もあるけれど、必要な時は休む!休んでいいんだ!と自分に言ってあげることができる。

 

今回、お休みをお願いするために、今の職場の人に電話をした時、もう、その優しい声と優しい対応に感動した。その日はよりによって、私は早番の予定だったから、勤務に穴が開かないように、朝5時に、職場の人のケータイに電話したのに、いつもと同じ、明るい声で、私の体調を心配して、優しい言葉をかけてくれた。(神かと思った!神対応とはこのことか!)

 

あぁ、私もこんな人になりたいなぁ♡と思った。こんな大人になりたいなぁ♡と思った。もちろん、私は今も大人なんだけど、私がその人と同じくらいの年齢になった時に、こういう対応ができる人間でありたいと思った。一つのビジョン!

 

仕事をしていて、いいことも悪いこともどちらでもないこともたくさんあるけれど、そして、今回はお腹が痛すぎて気を失うかと思ったけど(急性胃腸炎でした)、でも、職場の人の優しさと人柄に感動することができたし、健康のありがたさを重々感じることができました。あぁ、よかった♡